小羊楼の火鍋

以前から、食べてみたかった「火鍋」。
今年、流行ってるみたいですね。
小羊楼の火鍋は、一つの鍋が真ん中で別れていて、
白い白湯と、赤い麻辣湯の2つの味を楽しめる、しゃぶしゃぶタイプ。
どちらのスープにも、クコの実、羅漢果、龍眼、ナツメ、にんにく、山椒などたくさんの漢方が浮かんでいて、かなり薬膳の香りがします。
しかし、ラム肉をしゃぶしゃぶしてみると、
なんだか、クセになるおいしさ。
基本的にラムが好きなこともありますが、
ラム臭さはしゃぶしゃぶすることで薄れます。
ひと口目。
「あー、パクチーとかダメな人はダメかもね。赤いほうが辛くておいしい」
10分後
「味変わってきたね! 白いほうもおいしい!」
30分後 シメ
「白いスープで、ラーメン入れよう!」
はじめは、赤いほうがおいしかったのですが、
だんだん、野菜や肉の味がスープに溶け込んでくると、白いほうがコク深くおいしくなりました。
そもそも「火鍋」ってなんだろう、と思い調べてみたところ、
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今からおよそ800年前、
チンギス・ハーンがアジア、ヨーロッパ征服のための大遠征をしていた頃、
疲れた兵士達にお湯で煮た羊肉を食べさせたものが火鍋のはじまり。
その後、モンゴルから中国へと広がり、様々な食材が加えられ、
火鍋料理というスタイルができあがっていったのです。
(中略)
「医食同源」をテーマに中国に古くから伝わる漢方も食材として使用することで、
スープに含まれたビタミンやミネラルが食欲を増進し、風邪を予防します。
さらにこのスープと一緒に低コレステロールで必須アミノ酸が豊富な羊肉(ラム)や、
たくさんの野菜を食べる事で健康に良いだけでなく美容にも効果があるとされ、
中国で親しまれています。
とのこと。
やはり、体にいいものはずっと伝えられ続けるんですね。
小羊樓
長野県松本市中央1丁目5-17
(公園通りです)
TEL.0263-32-2727
2008年01月21日 Posted byアヤ☆ at 22:00 │Comments(2) │おいしい☆
この記事へのコメント
長野の店、無くなっちゃったんですよね。
できたばっかりの頃、火鍋食べました。
おいしいですよね。
できたばっかりの頃、火鍋食べました。
おいしいですよね。
Posted by 町中の住人
at 2008年01月21日 22:32

>町中の住人サン
そうなんですよ。千石の裏のところ。
本当に残念でなりません。
そうなんですよ。千石の裏のところ。
本当に残念でなりません。
Posted by アヤ☆
at 2008年01月22日 12:07
