浅間山

白馬生まれの私には、つい先日まで馴染みのなかった、浅間山。
そして、なんとなく違和感さえあった。
私の中では「山」=北アルプス。
しかも「連峰」なのだ。
白馬に引っ越してきた人はよく「圧迫感がある」という言い方をする。
3000m級の山並みがずぅっと向こうまで連なっているので、空が狭いように感じるのだろう。
でも、私にとってはそれが普通。
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浅間山は、平地にぽっかりと浮かんだようにそびえる山。
そんなイメージがある。
山の周りに、同じくらいの高さの山がないのが、何となく不思議。
それに、何か寂しさを感じてしまう。
真っ白な雪をまとった、その姿は、
「一匹狼、浅間山 強く生きる」
そんなコピーが似合いそう、と思ってみたり(笑)
最近は、そんな浅間山にも少し慣れてきた。
佐久地方の人が、どんなに浅間山を愛しているかも、少しずつわかってきた。
こんな「山」も嫌いじゃない、と思う今日この頃。
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